カテゴリー別アーカイブ: 事故防止ケーススタディ

交通事故は「まさか」というタイミングで発生します。このカテゴリでは交通事故のケースを多く知ることで、事前に交通事故を予測・察知し、交通事故の発生を防ぐための知識となりうる情報を集めています。事故防止の為のケーススタディのカテゴリーです。

国道のT字路での自動車と自転車の接触事故

事故発生前のT字路での自転車と自動車
事故発生前のT字路での自転車と自動車

今回のケーススタディーは国道のT字路で起きた自動車と自転車の事故です。

自動車が国道を進行中、T字路に差し掛かり、運転者は、左前方T字路より進行してくる自転車乗りを確認したが、歩道上を走行すると思いそのまま進行。
しかし実際には自転車は車道にでてきた。
自動車の運転手は自転車乗りを見落とし、左前方ウインカーレンズ部に接触・転倒させた。
この事故により自転車乗りの男性が重傷を負った。

T字路での自転車と自動車の接触事故
T字路での自転車と自動車の接触事故

事故の要因

左前方安全確認が足りなかったのが最大の要因なのですが、足らなくなった原因は思いこみによる走行が考えられます。
・自転車は、歩道を走ると思いこんでしまった。
・判断操作の遅れ(適性診断結果に現れていた)
・自転車乗りは、自動車が避けてくれると思いこんでいた。

見て判断することで事故を防止する

相手がどのような動きをするかは実際のところ不明です。
相手が実際にどのような行動をするかを注意深く観察することで、交通事故を事前に防止することが出来ます。

直進しようとしたタクシーと、タクシーの左から右折しようとした大型トラックが衝突

2012.12.22に実際に起きた事故です。

現場は片側5車線で見通しのよい国道交差点。
直進しようとしたタクシーと、タクシーの左から右折しようとした大型トラックが衝突。タクシーの後部座席に乗っていた医師が頭などを打ってまもなく死亡しました。
警察は、自動車運転過失傷害の現行犯で、トラックを運転していた運転手を逮捕しました。
タクシーを運転していた運転手は上半身を打って軽傷で、警察はトラックかタクシーのどちらかが信号無視をしたとみて、回復を待って運転手からも自動車運転過失致死容疑で事情を聴く方針とのことでした。